以下の話はイギリスの中でも地域により異なりますが、参考まで
全体的な話:
9月から新学年度が始まる。
私立と公立がある。
入園の順番待ちが、地域により存在する。
公立には学区制が敷かれている地域が多い。
プレナーサリー:
2歳から受け入れてくれる。3歳までの子供が通う。そのためここでは1つのクラスに2学年が混在する場合がある。
まだはっきりと言葉もしゃべらないので、ほとんど保育所状態。
通わせなくとも問題なし。
ナーサリー:
学年度に4歳になる子供が通う。日本で言う幼稚園の年少相当。
通わせなくとも問題なし。
レセプション:
学年度に5歳になる子供が通う。日本で言う幼稚園の年長相当。
学校入学準備の学年と考えられている。学校に付属している場合が多い。
通わせなくとも良いが、学校準備の年なので、ほとんどの人は通う。
高い私立の教育費:
うちの場合、給食費込みで年間おおよそ5000ポンド以上かかっています。(とくに高級なナーサリーではありませんが。)
これでも自治体からの教育費補助が年間1300ポンド程出ているので、実際はもう少し高いです。私立に通う3歳以上の子供が対象のようです。
朝は8:50頃から午後の3:20まで。まるで小学校高学年の授業なみですね。
月曜から金曜日まで毎日通っています。
制服もそろえる必要があります。
よって結構な費用がかかります。
無料の公立の教育費:
たいして公立は無料です。子供をナーサリーに通わせる際に実際にナーサリーに行って、見学して検討しましたが、私の住んでいる地域では、あまり気に入ったナーサリーがありませんでした。とうぜんこれは、住んでいる地域によるので、良いと思ったナーサリーがある場合は、わざわざお金を払って私立に通わせる必要はありません。
ナーサリー選びの際に私が行ったことは、
スクールインスペクションレポートで学区と評価の概要をチェック。
下にリンクを貼り付けました。郵便番号などから地域の学校の評価レポートを読む事ができます。
実際に訪れてみて、通っている子供と先生をチェック。
年に2度ほど放課後に一般の人が見学できるような機会を設けているようです。私はそれを待たずに直接電話してアポをとり、平日の昼間に校長先生に各学年を案内してもらいました。
噂:イギリスでは赤ちゃんが生まれたらすぐにナーサリーの予約をするべきである。
実態:一昔前までは本当。今は地域により異なる。いまでもそのようなところはあるらしい。私の地域のとあるナーサリーでは、入園の半年前から受付でした。また優先度は誕生日の順だそうです。
学校の評価は以下のリンク等で調べる事が出来ます。
Schools inspection reports
Schools performance tables
郵便番号等から地域の学校のリストとその評価を読む事ができます。