2009年12月27日日曜日

イギリスでは出産費用も無料

さすがにイギリス。出産時に関しても無料です。

まず、赤ちゃんが生まれそうになったら、電話をしてから産院にいきます。(予定日が近づいたからといって産院に入院して出産を待つ事は出来ません。)

もし普通分娩で赤ちゃんが生まれた後は、その産院に一泊か長くとも二泊してから自宅に帰ります。(家に帰ってきた日の午後に庭の芝刈りをしていたという未確認情報もあります。)

帝王切開で出産した場合はたいてい三泊した後に帰ります。無駄な医療費は使いません。

さて上では産院と書きましたが、主に2つのケースがあるようです。

1.総合病院で産む
私の住んでいる街には車で20分弱の場所に総合病院があります。大抵は州都にある一ヶ所の病院で子供を産みます。地域により担当病院が決まっているので、近所の子は同じ病院で生まれている事が多いです。

2.バースセンターで産む。
変な日本語ですが、英語でバースセンター(Birth Centre)という集会所にベッドを並べたような場所があります。病院まで時間がかかるような場所にあるようです。そこには出産する部屋があります。そこで赤ちゃんを産みます。笑気ガス以外の麻酔は使えません。緊急時には、そこから別な病院へ搬送されるようです。

ちなみに自治体や保険組合から一時祝い金が出る事はありません。
このような医療システムは、うらやましいですか?